これは、ただの母親が、不思議に思ったことを調べたもので、
専門的知識のない素人の目から見たものであり、翻訳も十分な
ものではありません。できれば、ご自分でお読みになることをお勧めします。
次がこの論文の結論です。
推薦の要約
・円形脱毛症AAは、治療が難しく、無作為の管理された治験によって査定された
治療法は少ししかない。
・円形脱毛症は自然な症状の退行の傾向があり、全般的に健康面では害がない
ことは、 大いに考慮するべき点である。そこで、多くの場合「治療しないこと」が、
最良の選択肢と言える。
・一方で、円形脱毛症はある場合相当な心理的、社会的障害を引き起こす。
殊に、回復後の再度の治療時に見られる。長期に渡るしつこい病気で広範囲の
或いは全身の脱毛を起こす。このような場合、治療は適切で次のように、
それを支持する、筋の通った証拠がある。
○部分的な円形脱毛症:コルチコステロイド内用(注射)(BV)
コルチコステロイド内用は注射部位を髪が生えるように刺激する。
効果は一時的で、数ヶ月続く。長期行った結果に影響が出るか
どうかは、判っていない。
○広範囲の円形脱毛症:接触(局所)免疫療法(BUーA)
○全頭脱毛症、汎発性円形脱毛症:接触(局所)免疫療法(BUーA)
接触(局所)免疫療法は重度の円形脱毛症にはベストの根拠ある治療法である。
しかしながら、広く適用されていない。何ヶ月にも渡って何度も病院に通い、
刺激し、広範囲の円形脱毛患者の50%未満が、見た目に効果ある発毛を
得る。反応の割合は更に低いが、全頭ATや汎発性脱毛症UAの人にとって
唯一の効果的な治療法のように思える。面倒な一時的な部分的な炎症を
起こしたりするが重大な副作用はまれである。
強力な局所コルチコステロイドや、比較的少ないがdithranol,minoxidilは、
部分的な円形脱毛症のために皮膚科医から広く処方されている。そして、
安全であるが、それが効いているのか確たる証拠がない。
継続的あるいは、パルスでのコルチコステロイド、PUVAも、円形脱毛症の
治療に使われている。しかし、重大な副作用の可能性や効果についての
実証は不十分であるので、今回はどれも、推奨されなかった。
子供には、大人と同じ方法で治療されるであろう。しかし、コルチコステロイドを
内用(注射)する(intralesional)ことは、耐え難いことがしばしばで、、多くの
臨床医は接触(局所)免疫療法の子供への使用同様、積極的な治療を嫌う。
このように述べられています。○にある三つの場合治療法がB評価で推奨
されています。しかしながら、後に続く言葉があります。
その他の治療は一つを除いてC評価。Miscellaneous?がD評価でした。
患者のサポートにNAAFが取り上げられていました。
管理された治療であるかないかが述べられていますが、NAAFのHPには、
治験への参加が各大学から呼びかけられていてその中で「50%の方は
治療を受けられます」とあったと思います。偽薬を用いて効果を正確に判断
するもののことだと思います。
その前に治療法について詳しく個々に述べられていました。先に書いた通り
一番目は「治療しない」「no teatment」最後がウィッグです。これらには、何の評価も
付けられていませんがA評価でしょう。他にA評価のものはありませんでした。
各地での治験の結果などを交えて、詳しく取り上げられています。
推奨されている○のB評価の三つの場合ですが、二つの治療法です。
簡単に少し、取り上げてみます。
コルチコステロイド:3つの用い方がある。外用(局所)と注射(内用)、内服。
B評価は内用だけです。
◆内用(注射)コルチコステロイド
注射した場所の発毛を促すよう刺激する。
同じ場所への繰り返しの注射は長期のアトピー皮膚炎を引き起こす可能性。
眉毛治療のため目の近くへの注射は白内障や眼圧上昇の可能性。
急速に進行している脱毛や広範囲の脱毛には適用できない。
◆接触免疫療法(局所免疫療法)
その基となるものDNCB。
今使われているDCPCとは、異なっている。
0.001%から始める等の手順の他、
副作用
頚部のリンパ節の腫脹やかゆみ、蕁麻疹、色素脱など。
一時的なものが多いが、治療の間続く場合もある。
人種的に皮膚の色の濃い人には色素脱についての警告が必要。
20年以上使用されており、長期の副作用は報告されていない。
事前注意
認可されていない治療法で製造許可を得ていない(nonpharmaceutical)
段階の薬剤を使った治療である。この治療法の性質について患者に完全に
知らせるべきであり情報の用紙を提供し、納得したことを署名させるべき。
施術者や薬剤師、医師や看護士もこれに触れないようにし、施術者は手袋と
エプロンを着けるべき。妊娠中の安全性のデータは、ないので妊婦や妊娠を
希望する女性には使うべきでない。
薬剤に過敏に反応することもあるので、それを避けるための、調節も求められる。
妊娠時の危険性の可能性もあるので、接触(局所)免疫療法は適用が限られている。
多くの部門でこの治療法を備えたいとは、思わない。
多くの治療法が試みられていますが、初期の一番良い治療法は「治療しない」
もののように私は思いました。時間が経過している場合等については、
これからの研究が待たれます。


「何もしない治療法」というのは賛成です。
正直なことを申しますと
治療しなくてもほとんど回復するのではないのか?とも思ってもいるからです。
私の娘を通院させている理由はひとつです。
「娘の精神的安定」のためです。
それが第一の目的なので
薬物治療は「効けばラッキー!」くらいに考えています。
娘は幼くて難しいことを話してもわからないのでいつも元気付け勇気付けてあげようと考えているのです。
では治療法に期待していないのか?と言えばそうでもありません。
一刻も早く解明し治療法が画一化されることを望んでいます。
またいろいろと教えてくださいね。
初めてこの病気になって戸惑っている方に、少し待ってみるように、危険な治療についてよく理解して行動するように伝えたいと思っています。
3ヶ月で発毛しそれでも更に脱毛が続くこと。しかし、自然に発毛すること。日本での取り扱いが、他の国と違っていること。治療の性質や危険性を率直に伝え、話し合うべきことを。
「治療しない」ことにしましょう!と診断してくれる医師がいない今の診療報酬の制度など。
家を離れて生活を始めた若者にとってわからないことばかりです。そんな人々に知って欲しいと思っています。
治療はプラス面だけでなくマイナスの面があることを。今だけではないことを。もっと先を見つめて欲しいことを。
すでに治療を開始している方には、不愉快な話です。訪問し情報を得ようとしている方に場をお借りして伝えたいと思っておりました。すみません。
お嬢さんはお父さんの愛情に包まれて精神的な安定を得ておられると思います。話し合う力も持っておられるように思います。シンクエンタリオさんも子供さんにとってベストな方法を取ろうとしておられることを感じます。
多くの方に、本当の治療が、実際には、行えていない現状をよく知って、判断して欲しいと思っています。