円形脱毛症に関係すると思いますのでアトピー治療ガイドラインを見ました。
もちろん、アメリカの「アトピー皮膚炎ケアのガイドライン」も調べました。
(National Gideline Clearinghouse
Gidelines of care for atopic dermatitis)
アメリカの医療は、薬をどんどん使って行くものだそうです。日本の医療も
アメリカ型だそうです。ですから、イギリスの方式とはかなり異なっているのですが。
アトピーや円形脱毛症に関しては、副作用の穏やかなイギリス型のほうが
優れているように感じています。
そんなアトピー皮膚炎ケアのガイドライン。アメリカのものも英国のものと同様、
ステロイド、局所療法、抗生物質や抗ヒスタミン、薬以外の心理的アプローチ、
UV治療、ハウスダスト除去、免疫治療、漢方薬、ホメオパシー、マッサージと
治療についての記述は、多岐に渡るものです。
取り上げたのは、ほんの一部なのですが、気になる点でした。その一部です。
<アメリカのアトピー治療ガイドライン>
・局所ステロイド治療は、他の治療と比べて標準的なケア。
・長期の使用は、制限すること。
・広範な局所コルチコステロイドの使用があるにもかかわらず、
最適なコルチコステロイド治療の濃度や期間、治療の頻度に関するデータは、
限られている。同じく、長期のコルチコステロイドの使用が皮膚以外の副作用と
関係ないとの認識を支持するデータも、限られている。
保湿剤は、標準的なケアであり、ステロイドの使用を控えることができ、
アトピーを予防し、維持するという両面でも有益なもの。
日本のアトピー皮膚炎治療ガイドラインとは、かけ離れていると思いませんか?
・ステロイドは、広範囲に使われているのに、その最適な 濃度、使用期間、
頻度について未だに、よく解ってないのです。皮膚以外の副作用も、ステロイドに
関係ないとは、言えないないようです。
・保湿剤についても副作用なんて書いてありません。有益な点だけです。
日本のガイドラインと違います。
・日本のガイドラインはステロイドを擁護する言葉ばかりでしたが・・・。
そのような言葉は、こちらには、見当たりません。
・アトピー素因と言う言葉についても述べられていません。
日本のガイドラインでは、
・アトピー皮膚炎の定義、診断、診断の参考項目そしてアトピー素因
それらの関係が、どうなっているのか理解不能です。やはり、過去の書物を
いくつか繋ぎ合わせる中で、混乱して行ったのではないかと感じました。
何の知識もない母親の意見です。あなたも日本皮膚科学会のアトピー皮膚炎
治療ガイドラインを読んでみてください。ご自分で判断してください。子供に
アトピーの傾向があるなら尚更です。
*補足*
(ひとつ前の記事でこの当時の日本のアトピーガイドラインの内容を
記しています。現在の物とは大きく異なっています。 その変遷を知り、
現在との結びつき、これからを考えるなら 円形脱毛症についても、
患者がどの様に取り組まないといけないかが見えて来るでしょう。)

