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2009年09月09日

円形脱毛症 光線治療?なぜか流行っています?U

先回記事にしました光線治療
ある掲示板で、子供さんの為にナローバンドUVBを始めたいとおっしゃっていましたが、
なぜ、今、光線治療なのか、よく理解できませんでした。しかし、ある記事で理解しました。
日本皮膚科学会の事前のプログラムには、載せられていなかったのですが、
今年の福岡の学会で発表された二つの研究についての意見でだったようです。
記事は実際に、現地で取材したもののようです。


 日経ヘルス 09年5月11日
第108回 日本皮膚科学会総会レポート
ナローバンドUVB
の照射で円形脱毛症が改善 副作用がなく発症1年未満の
有効率は高い


詳しくは、上の記事をお読みください。

名古屋市立大学付属病院の毛髪外来に通院した30名(男性13名と女性17名)
治療効果は、発毛面積50%を有効とした場合、有効率は約4割、罹患期間が
1年未満で、脱毛面積が少ないほど有効率が高かった。

順天堂大学皮膚科外来の28例(男性13名女性25名)
発毛が見られなかった9名を除いた19名に発毛が見られた。


他の掲示板に、「自分は病院に通い始めから光線治療を行っているが、本来は、
重症の人に行われるものなんですか?」と驚いている人がいましたが、罹患した
ばかりの軽い症状の人にも、いつの間にか、これら治療が行われて、
有効率を上げている
のではないかと心配しています。

有効率40%と聞くと、完治した人4割いると勘違いしがちですが、そうではありません。
発毛面積が50%以上の人が4割いただけです。(この発毛面積が50%と言う表現も
何を指しているのか?よく吟味する必要があります。頭全体の50%に毛髪がある?
あるいは、脱毛した部分の50%に発毛した?他の研究からすると前者のようです。
ここでの正確な設定は判りませんが・・・。そうだとすると、脱毛した部分の面積は
僅かの場合も含まれます。)私たちが期待している完治には、程遠い状態を有効とする
確率が、さも素晴らしいことのように語られていたりするのです。よく調べてみましょう。

円形脱毛症は、一時的に生えたり、抜けたりを繰り返しますから、その治療の
有効性の判定は、とても難しいです。脱毛から3ヶ月から6ヶ月に自然発毛が始まり
9ヶ月から1年で生えそろう人が、大多数です
罹患期間が1年以内の人が多く含まれているなど意識的に良い結果の出そうな人を
選んで、調査が行われる場合もあります。

こちらは、名古屋市立大30人、順天堂大28人の例です。順天堂などには多くの
患者がいるはずですから、どのようにこの30人が選ばれたのか、判ると良いですね。
様々な治療を行っているようです。それらは、どのような結果になっているのか?
かなりの数の患者が通ってるはずです。これは、その中の僅か。

無作為の偽薬を用いた長期的な追跡調査を行っている治験が、信頼できます
しかし、世界的調査でも、そのような治療で安全で有効なものは、未だありません
(光線治療の場合は偽薬ではできませんが・・・何かそれらしい形で?できるでしょう)

副作用についても、日本の場合、明確に書いていないことが多いです。白斑治療
使われているナローバンドUVBについて先回の記事では、まだらな火傷の色が、
付くことを書きました。白斑の場合には、色が付くことが望まれていることですが、
円形脱毛症では不要な副作用です。がんが発生する危険な波長ではないと
されていますが、皮膚へのダメージが、他のものを引き起こす可能性があります。

早急に、新しい治療に飛びつくのではなく、慎重に行動することをお勧めします。
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