2008年11月26日

SADBEが、海外であまり使われていない理由!

円形脱毛症の治療について調べてもなかなかわからないものがありました。
SADBEDPCPがそうです。
日本語のサイトの中では意識的に詳しい情報を載せないようにしてある
そんな感じです。

局所免疫療法については、カナダの資料(DPCP in カナダCANADA)でも
BAD円形脱毛症治療ガイドライン(「治療しない」治療法BAD?UV
でも副作用は、蕁麻疹リンパ節の腫脹色素脱と述べられています。
また、アメリカのFDAは、認可していない英国
政府機関でも認可されていない薬剤と述べられています。

多くがwhiteの患者さんなのでしょうか?「皮膚の色の濃い人種の人には、
色素脱について警告しておく必要がある」とは、述べられているますが、その
深刻な症状について詳しくは述べられていません。BADでは、汎発性の方には、
良い治療法としての書き方が一部あるように?思えます。
しかし、NAAFは、アメリカ全土で使われてないことを明言しています。

DPCPについては、カナダでの治療法や副作用など詳しい情報を伝えています。
NAAFでは、過去記事にあるQ&Aでの局所免疫療法についてについて詳しく
書きましたが、「私は、SADBEは、使いません。DPCPを使います。」という記述が
あって、ずっと気になっていました・・・。そこでの情報もDPCPについてでした。
なぜか、SADBEの資料は少ないのです。

英国のBAD円形脱毛症治療ガイドラインでは、局所免疫療法について、
その副作用扱いなど詳しく述べられていましたが、DPCPなのか
SADBEなのか明確には薬剤について語っていませんでした。
PubMedでSADBEの研究については、沢山の資料を得ていたのですが、
掲載したのは、インドの研究のみでした。
読んだ中で、良心的だと思うもの一つだけ選んでいました。

PubMedの中でも、SADBEの研究は、国に偏りがあるように感じました。
日本のものが、多数あります。が・・・・。
そこで、選んだものがインドになったのでしょう。
何故SADBEの使用に偏りがあるのか?
と言う事で、一つの記事を見つけました。

この記事がどこまで信頼できるものか、よくは
わかりません。(NAAFBAD程の権威あるものではないかもしれません。)
googleの英文でSADBEで検索して、すぐに出てきた記事です。
Alopecia Areata Info.comの記事です。ご自分でお読みください。
私が、知りたいことが一応載っていましたので記事にします。
情報が少ない中の一つの考えとして参考にはなると思います。
(自宅のPCが、故障中の為、簡単に急いで書いています!)
 かなり省略しています。直接お読みになることをお勧めします。

Squaric Acid Dibutylester(SADBE)
円形脱毛症治療に使う主な3つの感作薬剤の一つ。
DNCBは、25−89パーセントの効果があるが、例の致命的な欠陥のため
今は、使われていない。SADBEは、DPCPが、効かくなった(抵抗を示す)患者に
使われる。

これらの接触感作薬が、どの様に効くかは明確ではない。
43パーセントの効果で、他の治療法と比較して良い結果を得ている。
異なった研究の異なった測定法での数字で成功率も様々ではあるが。
接触感作薬による円形脱毛症治療で予後に悪い結果を起こす3つの要素がある。
治療前の脱毛範囲治療するまでの期間つめの異常

副作用
ある報告
によると、21年のSADBE治療の結果
以下に挙げる穏やかな急性の副作用の他は、
長期の副作用は報告されていない

SADBEのような接触感作薬を使うことは、それ本来の欠点が、現れる。
かゆみ
激しい接触皮膚炎
・異常なリンパ節の腫脹
エリスマあるいは皮膚が、赤くなる
尋常性白斑(vitiligo)あるいは白斑(lukoderma)

結論
最後に、次のことに言及しておかなければならない。
3つの接触感作薬は、SADBEも含めて、どれも、安定性純度
吸収性代謝排泄毒性に関する厳密なテスト受ける必要がないのである。
FDAの認可を受けていないのです
SADBEは、Amesのテスト突然変異性は、見出せませんでしたし、
臨床的には効果があるように見えたにもかかわらず、DPCPのように一般的に
使われてない
のは
、報告されているようにアセトン溶液中で安定性が無い為です。
SADBE
は、43パーセントの良い反応を示しているが、その長期に渡っての効果は
まだ、適正に査定されていない

注目したいものは、で示しています。
SADBEは、あまり使われていない。とありますが、日本では、多く使われているのでは?
DPCPが、効かなくなって初めて使われるとのこと。日本では、どうでしょう?
かなりの人が初めての局所免疫療法に使っているように思います。

副作用についての、最初の文章はBAD円形脱毛症治療ガイドラインでも見ましたが、
そうかな?と疑問符を付けてみています黄色で示しました
ある報告によるのでしょうが・・・。21年の経験から来るものなのでしょうが・・・。
長期に渡る副作用はない。」この言葉が多くを治療へと動かしているように思います。

白斑は、、穏やかな急性の副作用と言えるのでしょうか?
すぐに消えるものなのでしょうか?白人の方を主に扱っているからでしょうか。
あまり大変な副作用考えられていないことが不思議です
日本人は、白人のような肌の色ではありません。目立って来ると思いますので、
この副作用については、明確に伝えて納得して治療を開始するべきだと思います。

危険だと言われている治療は、避けて将来的にも安心していける生活を第一に
求めて行きたいものです。病気自らが病気をoffにする。そんな時を、じっくり待つ事が
大切だと思っています。

急いで記事にしました。

2008年11月11日

危険な治療は避けて!子供の円形脱毛症!

久しぶりに、子供の円形脱毛症の掲示板に導かれてしまいました。
本当に幼い1、2歳からの円形脱毛症が増えているようです。
それだけでなく、危険な治療が当然のように行われています。

ステロイド内服やステロイド外用も当たり前に行われています。でも、
成長障害が出るので身長を測るように言われているとか。
そして実際に、成長が止まってしまって、慌ててかぶれ治療に変更。
そんなパターンの方が多数おられる。


かぶれ治療も長期に行って白斑が出てきたとの書き込みも!
(以前の記事の中に、局所免疫療法について、海外の記事
NAAFの過去の記事Q&Aカナダの局所免疫療法などで書いています。)
そこでは、かぶれ治療の副作用として蕁麻疹や首のリンパ節の腫脹、
そして、色素脱があると述べられていました。肌の色の濃い人種の人は
気を付ける様にと!この時は、頭ならそんなに気にしなくてもと思いましたが、
近い場所ですから、顔などに出ると難しくなります。

また、NAAFの過去の記事の中には、ある期間を経るとかぶれなくなり、
かぶれ治療には、終わりが来る事が述べられていました。しかし、NAAFの
最近の記事では、局所免疫療法は、「アメリカ全土で適用されていない
とも、述べられています。かぶれ治療の初めに使われた化学物質についても
書き加えられていました。その意味するところを汲む必要もあります。

ほんの幼い子に、ステロイド剤長期的に処方する事も「なぜ?」と
思います。

ステロイドの副作用は、骨粗しょう症精神症状、ミオパチー、
感染症、神経症状耐糖能異常、高血圧・血栓症、大腿骨頭壊死、
消化性かいよう等など。
2003年デンマークのデータでは、骨折リスクは、ステロイド
1日わずか71マイクログラムという非常に少ない量から上昇し始めること
が判明した。(詳しくは「ステロイドの副作用について。)

副作用として挙げられていても、なかなかそこまで達しないのではと思いますが、
成長障害が起きているという現実に、とても強い衝撃を受けました。

この病気はself-limiting自然に治る)と、言われています。繰り返す事も
ありますが、一番の治療は、自然治癒だと感じます。多くの症例を見て、
その様に感じます。権威ある機関も、「危険な治療は避けるように!」と
勧めています。効果があると査定された治療法は、ありません
幼い体の方が、その受けるダメジは、大きいと思います。
専門家が、危険な治療と言っているのです!

何かの治療をした後、発毛するとそれが効いていたのかと考えがち
ですが、自然発毛の可能性が大きいと感じます。

このブログにコメントを書き込んでくださった優さんは、幼い頃から
ウイッグ生活をされた方です。いじめなどの経験も無く、いつも幸せな生活を
送ってきたとおっしゃっています。勿論、ご両親の庇護や苦労、努力が
大きかったでしょう。更に、ご本人も頑張屋さんで、学校の成績行動
優等生だったのでしょう。楽しい学校生活を送って来れたとおっしゃっています。
驚くべき事態ですが、慌てず、性急に危険な治療を選ばないことが肝心です。

親にできる事は、心地よい環境を作る事ではないでしょうか。身体の調子を
整え
て、自然発毛を促す事ではないでしょうか。心砕く事は、たくさんあります。
(優さんの場合、高級なウィッグを丁寧に長期間使った事も述べておられます。
自然で、使い易いウィッグを探してあげることも大切でしょう。学校環境も大事な
要素となるでしょう。)
治療法については、詳しく、危険性について考慮する事をお勧めします。
子供が、将来的にも安心して生活できる事第一にして欲しいと思います。
posted by ららららら at 09:05 | Comment(2) | TrackBack(0) | 円形脱毛症の治療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする